アタックSPB工法の施工例
アタックSPB欠損充填工法
コンクリート、ALCの外壁では建物が老化していくと必ず生じる欠損。
これは浮いている箇所を剥がして、新たに樹脂モルタルを成形して補修します。
今回の施工例は、ALCの欠損部の補修。
通常、ALCの補修にはパウダーやモルタル、Kモルなどの樹脂モルタルを使用します。
樹脂ペースト塗布
アタックSPB工法では、剥がして清掃をした後にオリジナルの樹脂ペーストを塗布します。
これはALCに密着しますし、隙間に樹脂ペーストを浸透させて固めるという目的で行います。
ALCは目が粗くて吸い込みがキツいため、プライマーなどを塗布しても密着はあまり良くないですので、弊社オリジナルの樹脂モルタルが一番最強だと言えます。
樹脂モルタルで成形
樹脂ペーストを約1〜2時間乾かします。
乾くと黒くなってきます。
そして樹脂モルタルで成形します。
樹脂ペーストがプライマーの役割を果たしますので、ガッチリ密着します。
樹脂ペーストで均します。
樹脂モルタルは、約3時間〜4時間で指触乾燥します。
この時点で上から塗り重ねても問題はありません。
そして樹脂ペーストで均します。
凸凹を刷毛で均します。
樹脂ペーストが乾かないうちに凸凹を刷毛に水を付けて擦って均します。
約1時間ほどで乾燥します。
パターン復旧
最後に旧塗膜と同一にパターンを合わせます。
これで塗装の下地処理が完了!
この後に外壁の塗装を行います。
アタックSPB工法の強みは、その日に補修をした箇所の上から塗装出来るという事です。
この作業性の良さによりコストもさがりますし、更に従来の補修の工法よりも長持ちするという点です。
今はまだ全国展開をしていませんし、アタックSPB工法の存在も大半知られていませんが、確実に広がっていくと確信しています!