アタックSPB工法®︎のブログ

外壁の塗装工事に一番大切なのは、下地処理です! アタックSPB工法®︎は最強の塗装下地として拘り、施工しています。

アタックSPB工法で商標登録完了!

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2020年11月20日に、アタックSPB工法®️

特許庁にて無事に商標登録が完了し、商標登録証が届きました!

 

現段階では、アタックSPB工法など誰も真似しないし必要なのか?と思うかも知れませんが、この先の展開で大きく発揮していく事と思います。

 

私はこの5年間、塗装工事は下地処理で仕上がり、長持ちするか?が決まると発信し続けてきた中で、現在施工代理店としてやっていきたいと興味を持って頂いてお問い合わせを頂いたのは8社程です。

 

その中で感じた事は、現段階では下地という重要性をそんな理解して塗装している業者さんは少ないという事がわかりました。

 

現在は超高耐候とうたっているフッ素や無機質などの高価な塗料を営業している業者さんが多いですが、上塗りでそんな高価な塗料を使っても下地の段階できちんとした工程を重ねて強固な地を形成していなければ、無意味だと私は思っています。

 

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この商標登録を得た段階で、弊社はオリジナルのカチオンフィーラー、シックネスをOEMで製造して頂いてます。

 

カチオンフィーラーは昔から外壁塗装や防水の下地材として現在も使われていますが、外壁塗装の下地は微弾性フィーラーが主流となっている現在では、影の薄い存在になっていると思います。

 

正直な話、微弾性フィーラーは凄く良い下地材というよりも、コスト的な事や作業性が良いという事で当然のように使用されていますが、これに変わる良いという下地材がないからです。

 

カチオンフィーラーは昔から使われていましたが何故外壁塗装の下地材として影の薄い存在になっていったのか?

 

それはカチオンフィーラーで下地をした場合、その上からシーラーを塗らなければならないのでコストは高くなりますし、セメントですので後々割れてくるのでは? そういう点で微弾性フィーラーは1回塗るだけでその上から上塗りを塗れるのでコストは下がるし、弾性なので後々のひび割れにも強い!と捉えている人が多いからです。

 

私がずっと下地補修と下地素地調整の重要性を訴えている中で、やはり行き着いたのはカチオンフィーラーです。

 

カチオンフィーラーの本来の使い方とメリットを知らない人が多いです。

 

もしこの先、それを理解して施工する人が増えていけば、高価な塗料を使うよりも下地から工程を重ねて強固な地を作り塗装した方が断然良いと解釈して頂ける時が訪れると思っています。

 

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カチオンフィーラーを塗装下地として使うメリットはこのような写真の状態の時にあります。

 

旧塗膜が所々で浮いて剥がれているような場合は、理想を言えば全て剥がして一からやら直したい!

しかしそれは凄く手間がかかりコストも上がりますので、それを提案して納得して頂ける施工主さんは少ないです。

 

なので、

剥がれる所まで剥がし、その部分だけを補修するという施工になります。

 

カチオンで求められるのは密着性です。

なぜカチオンは密着するのか?

それは調べて頂ければ意味を理解出来ると思いますが、そのメリット、デメリットを把握しておけば、最適な施工が可能となります。

 

そういう意味で、弊社はこの先カチオンフィーラーを押して参ります!

高価な上塗り材を使うよりも、強固な下地を形成して塗装した方が、安くて長期間維持出来る塗装が出来て施工主さんからも喜んで頂けるからです!