アタックSPB工法®︎のブログ

外壁の塗装工事に一番大切なのは、下地処理です! アタックSPB工法®︎は最強の塗装下地として拘り、施工しています。

北海道でアタックSPB工法®︎

昨年(2020年)10月にお問い合わせを頂き、北海道室蘭市のアパートで鉄部の腐食が酷いのでアタックSPB工法で補強出来るか?との相談を受けました。

 

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手摺の腐食

 

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天井、デッキの腐食

 

 

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土間に腐食して剥落した鉄の破片やモルタルが沢山落ちている状態でした。

 

 

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建物は2階建てですが、1階部分には車が入る車庫があり、1階の天井は床から3.6メートルある建物で、通常の3階建ての高さがありましたので、足場を組んで作業する事をご提案させて頂きました。

 

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勿論、長期間放置していたというのは主な原因である訳ですが、所々に水が浸水する箇所がありましたので、それが鉄を腐食させて剥落する状態になっていた訳です。

 

この状態で錆止めして塗装した所で、内側に大量の水が入る訳ですから腐食の進行は止める事が出来ません。

なので、先ずは浸水する箇所を全て補修して中に水が入らないようにするという事が最優先ですので、今回は先ずその補修からの施工をご提案させて頂きました。

 

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階段もササラ、蹴込の隙間から浸水して段裏の鉄を腐食させて穴の開いている部分も数カ所有りました。

 

今回、1ヶ月ほど北海道に行って施工してきましたが、単に足場を組んで鉄部塗装をするだけでしたら2人で1週間有れば終わる程度の規模ですが、塗装する迄の下地の素地ごしらえにかなりの時間を要しました。

 

工事の工程はまた掲載させて頂きたいと思いますが、今回はこのように腐食しているのには浸水が原因で生じているという事と、表面だけの塗装をした所で意味がないという事を知って頂きたいと思い書かせて頂きました。