アタックSPB工法®︎のブログ

外壁の塗装工事に一番大切なのは、下地処理です! アタックSPB工法®︎は最強の塗装下地として拘り、施工しています。

テントに塗装しました! 試験施工。

テントも数年経つと劣化してきます。

劣化がひどくなると、少し指で押しただけでも破れますし、台風などによる突風による衝撃を受けると破れます。

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テントに塗装出来るという事で、テントカラーという塗料がありますが、文字を書くのに使うのは良いかと思いますがテント全体を塗るのは後々の耐候性や耐久性を考えるとどうかな?と思います。

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今回は知り合いのお店でテントの補修を含め、試験的に塗装させて頂きました。

実際にテント生地に幾度も試験塗りを繰り返し、密着させる事は確立させましたが、後は耐久性がどこまであるのか?

環境下において、これを様々な事を観察させて頂こうと思います。

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テントの塗装

https://youtu.be/NYG1Y14RPcI

もしこのテントの塗装が確実なものになれば、張り替えする予算の4分の1程の予算で施工が可能になりますし、今後は需要が沢山あると思います。

 

 

アタックSPB工法の施工例

アタックSPB欠損充填工法

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コンクリートALCの外壁では建物が老化していくと必ず生じる欠損。

これは浮いている箇所を剥がして、新たに樹脂モルタルを成形して補修します。

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今回の施工例は、ALCの欠損部の補修。

通常、ALCの補修にはパウダーやモルタル、Kモルなどの樹脂モルタルを使用します。

f:id:attack-spb:20190410200250j:image樹脂ペースト塗布

アタックSPB工法では、剥がして清掃をした後にオリジナルの樹脂ペーストを塗布します。

 

これはALCに密着しますし、隙間に樹脂ペーストを浸透させて固めるという目的で行います。

 

ALCは目が粗くて吸い込みがキツいため、プライマーなどを塗布しても密着はあまり良くないですので、弊社オリジナルの樹脂モルタルが一番最強だと言えます。

f:id:attack-spb:20190410200942j:image樹脂モルタルで成形

樹脂ペーストを約1〜2時間乾かします。

乾くと黒くなってきます。

 

そして樹脂モルタルで成形します。

樹脂ペーストがプライマーの役割を果たしますので、ガッチリ密着します。

f:id:attack-spb:20190410201519j:image樹脂ペーストで均します。

樹脂モルタルは、約3時間〜4時間で指触乾燥します。

この時点で上から塗り重ねても問題はありません。

 

そして樹脂ペーストで均します。

f:id:attack-spb:20190410201839j:image凸凹を刷毛で均します。

樹脂ペーストが乾かないうちに凸凹を刷毛に水を付けて擦って均します。

約1時間ほどで乾燥します。

f:id:attack-spb:20190410202126j:imageパターン復旧

最後に旧塗膜と同一にパターンを合わせます。

 

これで塗装の下地処理が完了!

 

この後に外壁の塗装を行います。

 

アタックSPB工法の強みは、その日に補修をした箇所の上から塗装出来るという事です。

 

この作業性の良さによりコストもさがりますし、更に従来の補修の工法よりも長持ちするという点です。

 

今はまだ全国展開をしていませんし、アタックSPB工法の存在も大半知られていませんが、確実に広がっていくと確信しています!

 

 

追求して進化した外壁の補修

SPB - MIX BASALTシステム  施工例

2019年 2月

大阪府寝屋川市

 

この3年間、アタックSPB工法を施工しながら更に進化しました。

弊社愛用の水性エポキシ樹脂はセメントとの相性も抜群で、更にモルタルには伸縮性を考え、バサルト繊維を配合。

かなりの強度を誇ります。

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例えば漏水により水が外壁に回り、旧塗膜を浮かしている箇所を目にする事があると思います。

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この浮いている部分は、除去します。

除去後には綺麗に清掃します。

 

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そして綺麗に清掃した後、樹脂ペーストを塗布。

f:id:attack-spb:20190408142047j:image樹脂ペースト塗布

この樹脂ペーストは、地に密着させるという目的と隙間に浸透させて固めるという意味合いがあります。

f:id:attack-spb:20190408144424j:image樹脂ペースト 乾燥

1時間ほどで乾燥します!

樹脂ペーストが乾燥したら、樹脂モルタルで成形します。

f:id:attack-spb:20190408154033j:image樹脂モルタル成形

樹脂モルタルの乾燥は約3時間〜4時間。f:id:attack-spb:20190408154229j:image

樹脂モルタルを乾燥させた後に、旧塗膜にパターンを合わせます。

 

f:id:attack-spb:20190408154416j:imageパターン復旧

そして最後に色を合わせてトップを塗ります。

 

f:id:attack-spb:20190408154540j:imageトップコート

トップコートを塗れば完成!

f:id:attack-spb:20190408154658j:image  完   成

 

あくまでも、このような旧塗膜の浮きを目にした時に言える事は、漏水によりその箇所に水が流れ落ちて溜まっているという事です。

ですので、このような部分を補修する前に先に漏水の原因を見つけて漏水が止まったと確認をしてから補修をしなければ、直ぐに同じような状態になるという事は頭に入れておかなくてはなりません。

 

 

アタックSPB工法 施工例

2019年 3月

大阪市城東区

アタックSPB欠損充填工法

 

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昨年の台風の影響で、何かが飛んできて壁に当たり、凹んでいました。

直ぐに業者が来てくれなかったとの事で、ご主人が応急処置でアクリルの板を貼り、浸水を凌いでました。

 

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アクリルの板を外して、周りのシールを除去。

 

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先ずはプライマーを塗布して、弊社オリジナルの樹脂モルタルで成型

この状態で4時間乾かします。

樹脂モルタル  指触乾燥  約4時間

                       硬化乾燥  約16時間

 

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表面が手で触っても大丈夫な状態になれば、上から樹脂ペーストで均します。

 

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1時間程乾かしてから色を合わせて塗装します。

弊社オリジナルの樹脂ペーストはプライマーとセメントを配合していますので、そのまま上塗りをしても大丈夫です。

 

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貼り替えるのが一番妥当な方法だと思いますが、今回はお客様の要望で補修を希望でしたのでアタックSPB欠損充填工法で施工しました。

 

従来のKモルタルなどの樹脂モルタルで成型した場合、その日に上塗りを塗る事は無理ですが、アタックSPB工法は1日で作業が完成するという事で、コストを下げる事が可能になります。